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オオルリシジミ、数匹確認 初の観察会に40人余参加

(信濃毎日新聞 2011/06/12)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_187694

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オオルリシジミ、数匹確認 初の観察会に40人余参加_a0204701_2358773.jpg 絶滅危惧(きぐ)種のチョウ「オオルリシジミ」が見つかった飯山市で11日、「北信濃の里山を保全活用する会」が初めて観察会を開いた。あいにくの雨だったが、地元周辺や松本市などから43人が参加、数匹を観察できた。

 参加者は、チョウの希少性や生態などの説明を受けた後、生息地の草地へ。雪解けが遅れ、幼虫が食べるクララの成長と成虫の発生が、例年より1週間から10日遅れ気味という。強まる雨の中で見つかるか心配されたが、ススキやスギナの葉に止まり、羽を閉じてじっと動かない成虫がいた。「さなぎから出たばかり。純粋に自然状態のものは現在ここだけ」と専門家が解説。参加者は代わる代わる写真に収めていた。

 同会は、生息地の里山保全活動への理解を参加者に呼びかけた。また、個体の数を増やしたいと飼育の仕方を説明。早速1人が名乗りを上げていた。飯山市内から来た佐々木義則さん(61)は「家の裏に似たチョウがいた。撮った写真と比べてみたい」と話していた。

 発生期を迎え、同会は生息地への立ち入り禁止の看板を6カ所設置。監視カメラなどで昼夜パトロールする。

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実は参加申込みまでしてましたが、体調不良のため不参加になりました。関係者の方お疲れ様でした。
会の活動のますますの発展とご成果をお祈りします。(by parnassus7)
by parnassus7 | 2011-06-12 23:56 | シジミチョウ科
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