(読売新聞 2011/08/11)
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/isikawa/ho_s1_11081101.htm ========================================== 日本自然保護協会(NACS―J)と読売新聞東京本社は、市民参加型の環境教育プログラム「自然しらべ2011 チョウの分布 今・昔」を始めた。身近で観察しやすいチョウを通じて、地球温暖化の影響や自然の変化を探っていく。寄せられた情報は専門家が分析し、読売新聞紙上などで発表する。 チョウの幼虫が食べる植物は種ごとに決まっており、食草や食樹と呼ばれる。目当てのチョウと出合う早道は食草・食樹を見つけることだ。植物に詳しい日本自然保護協会の広瀬光子さん(37)に一日弟子入りし、コツを伝授してもらった。 広瀬さんが食草・食樹探しの練習にぴったりと指定したのが、東京・新宿御苑。都会のど真ん中だけれど、多くの種があるのだという。 「クスノキはしょうのう(防虫などに使用)に似た香りが特徴。見た目だけでなく、香りやにおいもヒントになります」。広瀬さんが濃い緑の葉を引き寄せて言った。クスノキは「自然しらべ」の対象種アオスジアゲハの食樹だ。 次に見つけたのはエノキの幼木。国蝶とされるオオムラサキやゴマダラチョウなどの食樹だ。ただ、すぐ近くにあるムクノキと地面からの生え方や枝ぶりがそっくり。「両者は大きくなると違いがはっきりしますが、若い木は判断しづらいこともあります。そんな時は葉っぱを触ってみましょう」と広瀬さん。 エノキの葉にチョウが止まった。ゴマダラチョウに似ているが、ちょっと違う。葉の裏に産卵し始めた瞬間、ゴマダラチョウにはない羽の赤い斑点がのぞいた。外来種のアカボシゴマダラだった。広瀬さんも都内で見たのは初めてという。(地方部・宮沢輝夫) ========================================== 広瀬さん、きれいくない~?日本自然保護協会のアイドルでせうか??(by parnassus7)
by parnassus7
| 2011-08-11 12:31
| バラエティ
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