(信濃毎日新聞 2011/10/15)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_197908 ========================================== 目指すは「虫ガール」―。安曇野市豊科南穂高の田淵行男記念館の学芸員、長尾小百合さん(28)=松本市=は、館周辺に生息する虫を紹介する「9964(きゅうきゅうむし)日記」を同館ホームページに載せている。自分で見つけたチョウのさなぎや卵を写真付きで掲載。記念館勤務で虫に接する機会が増え、魅力に目覚めたといい、虫の知識を深める毎日だ。 日記名は64(むし)、記念館の電話番号の下4桁(9964)などから付けた。田淵さんの生物学者としての側面を紹介するためにも虫に目を向けようとの企画で、9月から財津達弥副館長と2人で連載している。 館の敷地内にあるワサビ田にはタイコウチなど水生昆虫、カラタチにはナミアゲハの幼虫が見られる。長尾さんは虫を撮影し、特徴や感想を書く。カラスアゲハのさなぎをテラス付近で見つけた時は「2本の糸でしっかりと自分の体を固定しています。落っこちないかこちらが不安になってきますがなんとか持ちこたえてほしいものです。がんばれ!」とつづった。 長尾さんは安曇野市穂高柏原出身。小学生のころはカブトムシやトンボを捕まえたり、セミの抜け殻を集めたりしたが、都内の大学に進学して自然と触れる生活から遠ざかると、「毛虫を見ると身の毛もよだつ」ほどに。4月から同館に勤務し、虫を見る機会が増え「人間の力では生み出せないような不思議な形や色をしている」と、再び魅力に目覚めた。記念館の「こども自然観察教室『むしの会』」の活動にも参加する。 もっといろいろな虫について書けるよう、休日は松本市のアルプス公園で日記のネタを探すという長尾さん。「虫好きの女性はきっと埋もれているはず。同年代の女性にも面白さを知ってほしい」と話す。 ========================================== いよいよ虫ガール!キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 長尾さん~~。今度、ムシネタでお話しましょう。(by parnassus7) ちなみに9964日記はこちら。(長尾さんと財津さんで、ページを分けているようです) 9964日記(N) http://azumino-artline.net/tabuchi/diary/29964n/ 9964日記(Z) http://azumino-artline.net/tabuchi/diary/19964z/
by parnassus7
| 2011-10-15 23:24
| 博物館
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