標本展示「世界の昆虫」 国内トップ級の質と量

北陸中日新聞:2011/04/20

国内トップクラスの標本展示

 昆虫の展示施設にとって、昆虫標本はなくてはならない展示物です。また、標本にはその形態を調べれば種名や生態が分かるという、学術的にも重要な役割があります。

 ふれあい昆虫館には、「世界の昆虫」コーナーに約1500種、3000個体の標本が分類、展示されています。チョウやコウチュウの仲間、他の施設ではあまり見られないバッタやカマキリ、カメムシの仲間の標本も展示されています。さらに畳より大きなガラス展示ケースには、「珍奇」「美」「保護」「大型」などのキーワードで分けた展示が6面あります。当館の標本コーナーを特徴づけていて、見応えがあります。

 現在の標本展示は、2009年にリニューアルしたもので、日本でもトップクラスの質と量を誇っています。じっくりとご覧になれば、昆虫の多様でふしぎな世界に魅了されます。 (館長・富沢章)

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# by parnassus7 | 2011-04-20 00:25

種の保存法「国内希少野生動植物種」にヒョウモンモドキ追加

種の保存法の「国内希少野生動植物種」に、新たに以下の5種類が指定されました。
2011年4月1日から施行されます。

1.シャープゲンゴロウモドキ
2.フチトリゲンゴロウ
3.マルコガタノゲンゴロウ
4.ヨナグニマルバネクワガタ
5.ヒョウモンモドキ

チョウでは、オガサワラシジミ、ゴイシツバメシジミに続き3種目です


環境省「種の保存法の解説 HOME」
http://www.env.go.jp/nature/yasei/hozonho/

•国内希少野生動植物種の一覧[PDF]
http://www.env.go.jp/nature/yasei/hozonho/list_domestic.pdf

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# by parnassus7 | 2011-04-01 12:46

ホソオチョウ:要注意外来生物、相模原で多数生息 生態系に悪影響?/神奈川

(2010/09/12 毎日新聞 神奈川)

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 ◇相原高教頭・田口さん発見
 生態系に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法に基づき要注意外来生物に指定されるホソオチョウが、相模原市緑区若柳(旧相模湖町)で多数生息しているのを、県立相原高校教頭の田口正男教諭(56)=同市中央区在住=が見つけた。県内で確認されたのは約30年ぶり。輸入が禁じられているが、田口さんは「誰かが持ち込んだ可能性が高い」と指摘している。

 ホソオチョウはアゲハチョウの仲間で体長約2センチ。後ろ羽の先端に1・5~2センチの細長い「スワローテール」がある。飛ぶ力が極めて弱く、薄い紙片が風に舞うように飛ぶのが特徴。朝鮮半島に生息し、田口さんによると、78年に韓国から持ち込まれ、同市緑区藤野や山梨県大月市、東京都の多摩川左岸地域などで繁殖が確認されたが、その後、姿を消したという。
 田口さんはチョウ類とトンボ類の研究家で農学博士。今年8月22日、通りかかった若柳地区の県道脇周辺の土手を観察したところ、多くのホソオチョウを見つけ、捕獲網で成虫の雄21匹、雌1匹を採捕。さらに同28日にも雄10匹、雌6匹を捕まえ、標本にした。
 生息していた土手には、ホソオチョウが幼虫の時に食べる毒草ウマノスズクサが繁茂し、葉裏にホソオチョウの卵が産み付けられていた。ウマノスズクサは在来のジャコウアゲハの幼虫も食べる草で、食草が競合するため、ホソオチョウは要注意外来生物に指定され、植物防疫法でも検疫有害動物として輸入が禁止されている。
 ホソオチョウは春、初夏、秋と年3回、卵を産むことから、田口さんは「今年春ごろ、ウマノスズクサの茂る土手に人為的に持ち込まれた可能性が高い。土手では恐らく百数十匹は生息し、周辺の場所でも同様に発生しているのではないか」と話している。【高橋和夫、写真も】9月12日朝刊


http://basswave.b-s-o.com/news2009/archives/2010/09/post_378.html
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神奈川における再発見記録として、引用掲載しておきます。
(by parnassus7)
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# by parnassus7 | 2010-09-12 16:52 | アゲハチョウ科

貴重な昆虫を標本に JR守山駅前で展示印刷用画面を開く

(京都新聞 2011/08/24)
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20100824000056

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a0204701_21391887.jpg守山市のJR守山駅西口にある市駅前総合案内所で、滋賀県野洲市久野部の農業澤七三雄さん(49)が作った昆虫標本が展示されている。国内外のカブトムシやクワガタムシ計約30点が並び、来場者を楽しませている。

 「小学生のころから昆虫好き」という澤さんは約3年前から、飼育している貴重な昆虫が弱ると、「いつまでも手元に置きたい」と標本にしている。

 世界最大のカブトムシで人気の高い「ヘラクレスオオカブト」をはじめ、海外の珍しいクワガタムシや日本のカブトムシなどを展示しており、澤さんが撮った昆虫の写真も並んでいる。

 澤さんは「珍しい昆虫の標本が多く、いろんな人に楽しんでほしい」と話している。

 28日まで。無料。28日午後1時から、澤さんによるカブトムシ飼育の質問会も行う。

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# by parnassus7 | 2010-08-01 21:38 | 甲虫類

オオムラサキ過去最高の181匹舞う 諏訪市の立石公園一帯

(長野日報 2008-7-26)
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 諏訪市の立石公園一帯に生息するオオムラサキの保護活動に取り組む「諏訪国蝶オオムラサキの会」(野池敏雄代表)は25日、過去最高の181匹の成虫を確認したと明らかにした。これまでの最高は2004年の160匹で、20匹余り上回った。同会では「長年にわたる植樹などの活動の成果」(野池代表)と手応えを感じている。

More・・・同会は1982年に発足。
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# by parnassus7 | 2008-07-26 22:32 | タテハチョウ亜科

鳥海山の自然〈6〉

(読売新聞 2008/07/07)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/feature/akita1214920807312_02/news/20080707-OYT8T00025.htm
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a0204701_1445812.jpg鳥海山のすそ野にあるにかほ市象潟町大砂川の雑木林(ぞうきばやし)。ナラやマツの木立をぬって、春先のあたたかい朝の光が差し込んでいた。秋田市に住む秋田自然史研究会副会長の高橋雅彌(まさや)さん(66)は、日なたぼっこをしているチョウを見つけた。

 羽は鮮やかな黄色、黒い縦(たて)じまの筋がある。「春の女神」と呼ばれるアゲハチョウの仲間、ギフチョウだ。

 ギフチョウは、数が減って死に絶え、絶滅(ぜつめつ)してしまうと心配されている。日本だけに生息し、鳥海山のふもとが生きていける場所で最も北側といわれている。高橋さんは「見つけた時は感動しました」と話す。

 この雑木林には、ウスバサイシンという背の低い草がたくさん生える。ギフチョウはまだ幼虫の時に、この草の葉を食べ、親のチョウは卵から生まれた幼虫がすぐに食べられるようにこの葉に卵を産む。

 ほかにも、モンシロチョウはアブラナやキャベツ、アゲハチョウはミカンというように幼虫が食べる植物の葉は決まっていて、その葉に卵を産む習性がある。

 植物にとってチョウの幼虫は大敵。葉を食べられてしまっては、日光を成長のエネルギーに変える光合成(こうごうせい)ができない。そこでギフチョウが食べるウスバサイシンや仲間のコシノカンアオイは幼虫を撃退(げきたい)するため、毒性のある物質を出す。

 これに対抗(たいこう)して、ギフチョウの幼虫も毒性物質を分解できるように進化を遂(と)げ、生きのびてきた。高橋さんは「チョウの発達は大変興味深い」と語る。

 ただ、モンシロチョウの幼虫が食べるアブラナの毒性は、ギフチョウの幼虫には分解できず、モンシロチョウもウスバサイシンなどの毒性は分解できない。そうして住み分けをしながら、多くの種類のチョウや植

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(by parnassus7)
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# by parnassus7 | 2008-07-07 14:44 | アゲハチョウ科