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東日本大震災:岩手・陸前高田で津波被害、昆虫標本を修復し公開--伊丹 /兵庫

(毎日新聞 2011/09/04)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110904ddlk28040219000c.html
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◇被災写真や洗浄法も紹介--伊丹市昆虫館
 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市立博物館に所蔵されていた昆虫標本が、伊丹市昆虫館(同市昆陽池3)で修復され、一部を特別公開している。昆虫館の担当者は「標本を通じ、震災の被害や影響を考えてほしい」と話している。

 同博物館は、津波が2階の天井にまで押し寄せ、職員全員が死亡・行方不明となった。昆虫館は岩手県立博物館の要請でチョウやガの標本1359点を預かり、これまで約1000点の泥の除去、塩抜きなどの修復を終えた。

 特別展示「陸前高田市立博物館の被災標本レスキュー」では、チョウの種類も判別できず、これから修復作業に入る泥だらけの標本約60点と、修復済みの約50点を展示している。修復にあたった長島聖大・学芸研究員は「見違えるほどに本来の姿を取り戻した標本もあれば、羽が一部ちぎれたままの標本もあります」と説明する。同博物館の被災写真や、標本の洗浄・修復の道具とその方法を紹介したパネル展示もある。

 開館は午前9時半から午後4時半で、火曜休館。問い合わせは、昆虫館(電話072・785・3582)。【生野由佳】

〔阪神版〕

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標本レスキュー、、っすか。ナイスなネーミング(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-09-04 12:57 | 企画展・展示会

東日本大震災:チョウに触り笑顔 伊丹市社協、宮城の小中生40人招待 /兵庫

(毎日新聞 2011/08/20)
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20110820ddlk28040240000c.html
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 東日本大震災で被災した宮城県岩沼、名取両市の小学4年~中学3年の児童・生徒40人が19日、伊丹市に到着した。仙台空港のある両市と災害時の協力協定を結んでいる縁で、伊丹市社会福祉協議会が中心になって招き、この日は市昆虫館などを訪れた。21日まで市内の一般民家にホームステイし、大阪市の米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」などを回る予定。

 昆虫館では子どもたちが14種類約1000匹のチョウが飼われている温室内に羽化したばかりのチョウを放ったり、館内で飼育されているカブトムシなどを見て大喜びだった。

 名取市の自宅が津波で流され、家族で仮設住宅に暮らしているという小学4年の森祐稀君(9)は「毎年蛾の幼虫を捕まえていた畑が、津波でなくなってしまった。今日は、チョウに触ることができて楽しかった」と話していた。【山田毅】

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USJとどっちが人気かな・・(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-08-20 12:40 | バラエティ

「楽園」伊丹空港、絶滅危惧種のチョウ大繁殖

(読売新聞 2011/08/01)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110801-OYT1T00240.htm?from=navr

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 航空機が年間13万回離着陸する大阪(伊丹)空港が、絶滅危惧種の小型チョウ「シルビアシジミ」の「楽園」になっていることが、大阪府立大の研究グループの調査でわかった。

 安全運行のため草刈りが欠かせない滑走路脇の草地が、背丈の低い草を好む特性に合い、大量繁殖したとみられる。種の保存のため、主食の草を替えた「進化」も確認されており、専門家は「空港という人工的な空間が生態に合致した珍しいケース」と注目する。

 シルビアシジミは、本州以西の土手や農地など人為的に維持された草地に広く生息していたが、1980年代から激減した。里山や田畑の荒廃で、産卵場所だったマメ科の多年草ミヤコグサ(草丈約20~30センチ)が、草丈のある外来種に日光を奪われ、自然淘汰(とうた)されたことが原因とされる。

 2000年には旧環境庁がレッドデータブックで「絶滅危惧1類」に指定。近畿圏でも都市部ではほぼ絶滅したとされていた。ところが、大阪府池田市や同府豊中市など空港周辺の緩衝緑地帯で個体群が見付かったことから、同大学の石井実教授(昆虫学)の研究グループが03年に調査を始め、滑走路脇の草地などで計200匹の生息を確認した。

 滑走路脇では、航空機の誘導灯が草に覆われないよう頻繁に草が刈られており、石井教授は「人の手が加わったことで生態系が保たれ、生き残った。周辺の緩衝緑地帯の個体群は空港内から飛来した」と結論づけた。

 さらに最近の調査で、幼虫が、滑走路脇に自生するマメ科の多年草シロツメクサ(10~30センチ)を主食としていることが判明。同じマメ科の本来の主食・ミヤコグサが自生していないため、主食を乗り換える「食草転換」が起きたらしい。

 空港の個体には「共生菌」と呼ばれる細菌が寄生していることもわかっており、石井教授は「共生菌がシルビアシジミの嗜好(しこう)を変化させ、主食の草を転換させる進化を促した結果、生き延びて繁殖を続けているとみていい」と話している。


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シロツメクサでもいいじゃないか!関東のシルビアも転換してほしい。
でも、関西のを放チョウするのはなしよ(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-08-01 12:47 | シジミチョウ科

「遺品」の被災昆虫標本 伊丹で修復作業

(神戸新聞 2011/06/22)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004195641.shtml
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a0204701_12532222.jpg 東日本大震災で津波に襲われ、泥まみれになった岩手県陸前高田市立博物館の昆虫標本をよみがえらせようと、伊丹市昆虫館がその修復作業を担っている。宮城県内の実家が津波被害に遭った川西市の昆虫愛好家、佐藤友典さん(55)も協力。同市立博物館では職員の大半が犠牲になっており、標本は「遺品」として大切に扱われている。

 陸前高田市によると、博物館は海岸から約1キロの場所にあり、2階建ての建物の2階天井まで水が来た。職員6人中5人が死亡、1人は行方不明のままとなっている。残された約250個の標本箱は、伊丹を含む全国19カ所で修復中という。

 伊丹では昆虫標本を約1カ月かけて乾燥させ、被害の軽い物をより分けた。箱には泥が入り、カビが生えた標本もあった。昆虫館によると、きれいなままの標本は、チョウ73 件やガなど計1359点中わずか244点だった。

 佐藤さんは大阪の学校教員で、大学で昆虫の分類を専攻していた。生まれ育った宮城県石巻市にある実家が津波被害に遭い、母の介護のため里帰りした。約1カ月後に自宅に戻ったとき、海水に漬かった標本箱を昆虫館で修復していると知り、協力を申し出た。

 返還は約1年後だが、泥をこすり取れば羽の粉が取れてしまうため、慎重な作業が続く。

 昆虫館の奥山清市主任学芸員は「標本を残して世を去った同業者の無念を考えると、一つも捨てるつもりはない」。佐藤さんも「博物館は故郷の近くで、責任感めいたものも感じる。標本を後世に残すため少しでも力になりたい」と話している。

(霍見真一郎)


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職員の方が大きな犠牲になられたんですね。(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-06-22 12:55 | 博物館