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地域 : ミヤマシジミ生息地3カ所公開 伊那の守る会

(2014/10/01 長野日報)

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 全国的に生息数を減らしているミヤマシジミを伊那市内で保護する「伊那ミヤマシジミを守る会」は、同会が保護する生息地13カ所のうち3カ所を一般公開した。同会の岡村裕代表(73)=伊那市西春近=は、公開場所の一つ、西春近細ケ谷で、同市イメージキャラクターのプラスチックモデル「とことこイーナちゃん」に止まるミヤマシジミを撮影。岡村代表は「細ケ谷の生息地は近い将来、観光スポットにしてミヤマシジミを守っていきたい」とアピールする。

 上伊那のミヤマシジミ研究者や保護活動に取り組む団体で組織するミヤマシジミ研究会(会長・中村寛志信大農学部教授)は、昨年11月の発足時より1団体増えて5団体になり、保護する生息地は21カ所あるという。

 生息地は原則、非公開となっているが、同研究会は、密猟される数より保護活動によって増える数の方が多くなってきたと判断し、より多くの人にミヤマシジミを知ってもらい保護していこう―と、一部の生息地を公開した。公開場所は同市内で、細ケ谷の伊那スキーリゾート下の道路沿い、東春近の榛原河川敷公園、市営ますみケ丘霊園。

 岡村代表は「霊園の中に絶滅危惧種のチョウが舞っているのは、全国でも恐らくここだけと思う。細ケ谷は近くに多くの観光客が訪れるスポットがあり、春は桜、夏はミヤマシジミ、秋は紅葉、冬はスキーを楽しんでもらいたい」と話している。

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32423
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「とことこイーナちゃん」のことは知りませんでしたが、ミヤマシジミの保護活動素晴らしいです。
わが埼玉県では、残念ながら手遅れとなってしまった可能性が高いです。
(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2014-10-01 17:36 | シジミチョウ科

ミヤマシジミを守ろう 伊那・横山区で住民有志が観察会

(信濃毎日新聞 2011/07/31)
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_191899

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a0204701_2141710.jpg 伊那市西部の中央アルプス山麓にある横山区で30日、絶滅危惧種ミヤマシジミの観察会が開かれた。希少なチョウが身近にいることを知り、保護活動につなげようと住民有志が初めて企画。地元の子どもなど約40人が参加した。有志は年内にも「守る会」を発足させ、幼虫の食草を維持していく考えだ。

 観察会で、講師役の中村寛志・信大農学部教授(昆虫生態学)は「ミヤマシジミはコマツナギというマメ科の植物しか食べない。人が刈るので餌がなくなり、数がだんだんと減った」と説明。雨の中、参加者は田んぼの脇で目を凝らし、ミヤマシジミを追った。伊那西小4年の唐木愛果(まなか)さん(9)は「初めて見た。きれいだった」と笑顔。

 中村教授によると、横山区では田んぼ付近にミヤマシジミが生息し、人との共存を研究するのに適しているという。会場となった田んぼの所有者で、観察会開催を呼び掛けた中村新一さん(70)は「希少なチョウを再認識する機会になった。コマツナギを意識して残してほしい」と話していた。

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ミヤマシジミもあちこちで保護活動がありますね。長野県内をして、、という気もしますが、今のうちに始まったほうがいいですね。
また、同記事の画像を長野県在住のHさんからお送りいただきました。いつもありがとうございます!!(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-07-31 21:38 | シジミチョウ科

絶滅危惧チョウ姿消す

(読売新聞 2011/07/07)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110706-OYT8T01006.htm

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三峰川上流域 ニホンジカ食害影響

 伊那市の南アルプスの三峰川上流域で2009年以降、絶滅危惧種のチョウ「コヒョウモンモドキ」の生息が確認できなくなっている。信州大の中村寛志教授(昆虫生態学)らの研究グループの調査で分かった。中村教授は幼虫の餌となる植物をニホンジカが食い荒らした影響と分析している。

 タテハチョウ科のコヒョウモンモドキは黄褐色の羽に細かな黒褐色の斑紋がある。羽を広げると約3センチ。幼虫はゴマノハグサ科のクガイソウを食べる。生息地は山地の沢沿いの草原など。

 個体数は山林開発などの影響で減少し、近年は本州中部の長野、群馬、山梨、岐阜の4県でのみ確認されている。長野県では南アルプスのほか、北アルプスや湯の丸高原(東御市)などで生息が確認されているが、他の3県では姿を消す寸前とされ、環境省のレッドリストでは絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」に指定されている。

 中村教授らの研究グループは、シカの食害対策に取り組んでいる県や伊那市、信州大農学部教授らでつくる「南アルプス食害対策協議会」の委託を受け、09年、希少なチョウ類に与えるニホンジカの影響について調査を開始した。標高1300~1510メートルの三峰川上流域の林道を調査ルートに設定し、09年と10年、目撃したチョウの種類と個体数を記録。02年のデータと比較し、植物が食べられている状況も定点観測した。

 その結果、02年に31個体が確認されていたコヒョウモンモドキの成虫は全く確認されず、02年に確認されたクガイソウも、動物に食い荒らされて確認できなかった。食い荒らされた地点はニホンジカの通り道に近く、ニホンジカの足跡も確認。食害でコヒョウモンモドキが姿を消したとみられると結論付けた。

 県野生鳥獣対策室によると、ニホンジカによる農林業被害は1970年代半ば頃から顕在化し、2009年度の県内被害額は7億957万円に上る。大鹿村や伊那市などの南アルプス地域での推定生息数は、1998年には1万5800頭だったが、2008年は3万3700頭に倍増している。

 クガイソウ以外にも、ヒヨドリソウやフジアザミもシカの食害に遭っており、花の蜜を吸うチョウへの影響が心配されている。一方、マダラチョウ科のアサギマダラの幼虫の食草となるイケマは、毒性があるため食害に遭わず、逆に増えていることも分かった。

 中村教授は「生態系のバランスが崩れるメカニズムが分かった。シカの管理方法を考えていく上で重要な調査結果だ」と指摘している。


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ええ!コヒョウモンモドキまでが・・ニホンジカ ノーッ!!!!
奥日光でのコヒョウモンモドキ絶滅原因もシカとされていましたね(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-07-07 00:43 | タテハチョウ亜科

ミヤマシロチョウのエサ メギの木植樹

(伊那毎日新聞 2011/06/11)
http://inamai.com/news.php?c=kyofuku&i=201106081606270000043328

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伊那市の高遠小学校と高遠北小学校の児童は8日、入笠山で、県の天然記念物ミヤマシロチョウのエサとなるメギの木を植えました。

この日は、高遠小と高遠北小の4年生50人が、伊那市の入笠山でメギの苗木を植えました。

これは、氷河期から生存し生きた化石ともいわれる貴重なミヤマシロチョウを保護しようと、H15年から毎年行われています。

児童らは、10センチほどの穴を掘ると根を傷つけないよう丁寧に植えていきました。

指導した県自然観察インストラクターの征矢哲雄さんによりますと、昭和20年頃までは入笠山で沢山のミヤマシロチョウをみる事ができましたが、乱獲やメギの木の減少によりH15年には数匹しか確認できなかったという事です。

メギの木は高さ80センチ程まで成長すれば、蝶が卵を産み幼虫が葉を食べることができるという事で、この日植えた苗木がそうなるには、10年ほどかかるという事です。


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入笠山での食樹はメギでしたか。当地の保全活動、間に合うでしょうか・・回復を祈念(by parnassus7)
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by parnassus7 | 2011-06-11 21:40 | シロチョウ科