![]() H29.3.31報道発表なので、半年前の情報になるが、環境省レッドリスト2017のうち、チョウ類(蛾は含まない)の改正点について、整理しておく。 一覧表からオイラが気付いた限りの点を編集したもので、ヌケもあるかもしれないが、ご了承を。 2012(平成24年度)の第4次レッドリストについて、2015(平成27年度)から、生息状況の悪化等によりカテゴリー(ランク)の再検討が必要な種について、時期を定めず必要に応じて個別に行われるとした、改訂で、今回、第4次レッドリストの第2回目の改訂版。 ということで、第4次レッドリスト2015第1次改訂版とそう変わらないけれど、まとめていえば、 (1) カテゴリーが見直された種は、3種(亜種) (2) 亜種の新和名に対応するもので、とても多い。 (3) 新学名に対応(オオゴマシジミとゴマシジミ)
More・・・具体的には #
by parnassus7
| 2017-09-27 22:47
| 法令による保護措置
(2017/05/07 毎日新聞)
========================================================================
![]() More #
by parnassus7
| 2017-05-07 00:04
| シロチョウ科
平成18年7月7日
国立・国定公園特別地域内において捕獲等を規制する動物(指定動物)の指定について http://www.env.go.jp/press/7290.html 平成14年4月の自然公園法の一部改正により、国立・国定公園特別地域内において(*「特別保護地区」のみならず、第1種~第3種特別地域も含まれることに注意だ!) 環境大臣が指定する動物(以下「指定動物」という。)を捕獲等することが新たに規制行為として追加されました。 指定する動物及び地域(平成18年7月20日施行) タイマイ(西表国立公園、沖縄海岸国定公園(慶良間地域)) アオウミガメ(霧島屋久国立公園(屋久島地域)、西表国立公園、沖縄海岸国定公園(慶良間地域)) アカウミガメ(霧島屋久国立公園(屋久島地域)、西表国立公園、沖縄海岸国定公園(慶良間地域)) オガサワラアオイトトンボ(小笠原国立公園) オガサワラトンボ(小笠原国立公園) ミヤジマトンボ(瀬戸内海国立公園(宮島地域)) ウスイロヒョウモンモドキ(大山隠岐国立公園(大山蒜山地域、三瓶山地域)、氷ノ山後山那岐山国定公園) タイワンツバメシジミ(本土亜種)(西海国立公園(平戸島・生月島地域)) ミヤマシロチョウ(八ヶ岳中信高原国定公園) 国立・国定公園内における動物の保護対策について(環境省) http://www.env.go.jp/nature/np/animal_prot/index.html ========================================== (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2017-01-25 17:20
| 法令による保護措置
(2016/12/26 朝日新聞)
========================================== 環境省は26日、34番目の国立公園となる「奄美群島国立公園」(鹿児島県)を指定することを正式に決めた。新規の国立公園指定は9月の沖縄県のやんばる国立公園以来になる。来年官報で告示する。 この日開かれた環境相の諮問機関、中央環境審議会自然環境部会が答申した。答申によると、奄美大島、徳之島、喜界島、沖永良部島、与論島の主な5島が対象で、面積は陸域4万2181ヘクタール、海域3万3082ヘクタール。アマミノクロウサギなど絶滅が危ぶまれる固有の動植物が生息する。 政府は今回指定する奄美大島、徳之島と沖縄県北部のやんばる地域、西表島を合わせ「奄美・琉球」とし、2018年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に登録することを目指している。 http://www.asahi.com/articles/ASJDV53H9JDVULBJ00K.html ========================================== 世界自然文化遺産への申請に向けての動き。 2月の推薦書提出を目指しているとのことだが、官報告示はその前となるのだろうか? いつなるか。 (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2016-12-26 13:24
| 法令による保護措置
今頃にして、そうだったんだ!と知った次第です。
変わって初めてとなる今シーズンは、トラブルが心配されますね。ご注意を。 この地は何度か訪ねたことがありますが、会えたためしがないんですよね~ 保護措置によって、たくさん会えるようになってほすいです。 小谷村公式ページから引用 ========================================== ■ギフチョウ・ヒメギフチョウが村の天然記念物に指定されました 平成27年11月2日付けで、ギフチョウ、ヒメギフチョウが小谷村の天然記念物に指定になりました。 ギフチョウ・ヒメギフチョウは両種ともチョウ目アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科ギフチョウ属分に分類されるチョウです。 本来日本ではギフチョウ・ヒメギフチョウは棲み分けをしており、この二種の分布境界線はルードルフィアラインと呼ばれています。 小谷村北部はこの分布境界線上に位置しており、ギフチョウ・ヒメギフチョウの両種が同時に生息している日本でも稀少な地域です。 今回の天然記念物指定と同時に文化財保護条例が改正され、卵塊、幼虫、成虫など採取すると罰則規定が適用されることになりました。無許可で採取している所を見つけた場合は小谷村教育委員会までご連絡下さい。 ギフチョウ・ヒメギフチョウを小谷村のかけがえのない財産として保護し、次の世代へ残していきましょう。 ========================================== (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2016-03-15 12:30
| 法令による保護措置
西表島全域が国立公園になる方向で、答申がなされたとの報道が各紙でいっせいにありました。
特別保護地区も大幅に拡大されるそうです。 3月下旬の告示により正式になるとのこと。 ま、今まで、あの西表島で国立公園からはずれていた部分があったの?ということの方がびっくりですが。 世界遺産登録をにらんでの保護強化の措置という報道もあります。 特別保護地区の拡大は、島の中央部の山深いところで、海岸部の道路沿いは、特別保護区からははずれるようです。 いずれにしろ採集等を行おうという方は、今後、気をつけていく必要がありそうです。 次のページは、環境省がパブリックコメントにかける案の段階のものですが、これ通りなのかわかりませんが、現段階で最も詳しいと思います。 http://www.env.go.jp/press/101355.html (2016/2/23 共同通信) ========================================== 中央環境審議会は23日、西表石垣国立公園(沖縄)の区域を拡張し、八重山諸島の西表島全域約2万9千ヘクタールを国立公園に指定することを決めた。京都府中央部の山地を中心とした区域を「京都丹波高原国定公園」として新たに指定するのと併せて、丸川珠代環境相に答申した。3月下旬の告示で指定する。 西表島は、政府が2018年の世界自然遺産登録を目指す「奄美・琉球」(鹿児島、沖縄)の対象地域の一部。島の大部分に固有種のイリオモテヤマネコが生息するほか、国内最大規模のマングローブ林があり、登録に向けた自然保護の強化が課題となっていた。 現在の区域は、内陸部中心に島全体の約3分の1に当たる約1万800ヘクタールだが、沿岸部を含む島全体に広げる。規制が厳しい「特別保護地区」を大幅に拡張するなどして保護を強化。南西諸島に自生するサガリバナの群落地がある石垣島の北部も区域に編入する。 京都丹波高原国定公園は広さ約6万9千ヘクタールで、全国で57番目の国定公園となる。西日本屈指の規模のスギやブナなどの自然林が分布し、桂川や由良川の流域には渓谷や段丘といった自然景観が残るなど、豊かな生態系を誇る。〔共同〕 ========================================== (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2016-02-29 16:17
| 法令による保護措置
(2015/06/04 毎日新聞 地方)
========================================== 6月4日の「むしの日」を前に、北杜市の学習施設「オオムラサキセンター」(同市長坂町富岡)で3日、飼育中に死んだ虫などの命を弔う慰霊式が行われた。学校でも国蝶(こくちょう)「オオムラサキ」を飼育している地元、長坂小3年の児童約60人が参列した。 虫の生態などを学べる同施設では、3年前から市民らが飼育中に死んでしまったり、寿命を迎えたチョウやカブトムシなどの昆虫を慰霊し、敷地内の「蟲塚(むしづか)」に埋葬している。 この日は、同市にある身曽岐神社の神職が祝詞をあげ、同校児童の代表2人が玉串をささげた。その後、代表の児童は死んだオオムラサキやカブトムシが納められた木箱を蟲塚まで運び、手を合わせていた。 同館の跡部治賢館長は「子どもたちが虫と触れ合う機会が減った。昆虫に関心を持ち、命の大切さを学んでほしい」。代表を務めた同校の野沢千乃さん(8)は「虫は飛び回るので少し苦手だけれど、大切な命。死んでしまった虫はゆっくり休んで」と冥福を祈っていた。【藤河匠】 http://mainichi.jp/edu/news/20150604ddlk19100024000c.html ========================================== むしに向き合うことは、おのずと命を考えることになりますね。 (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2015-06-04 13:47
| 博物館
(2015/06/04 毎日新聞 地方)
========================================== 環境省が準絶滅危惧種(将来的に絶滅する危険性がある)に指定する小さなチョウ「クロツバメシジミ」が生息する今治市沖の岡村島で、市立岡村小の全校児童3人が生態を学びながら保護活動を行った。 クロツバメシジミの生態に詳しい同島の元郵便局長、舩越清忠さん(66)の指導で、幼虫の餌になるツメレンゲの観察と種まきをした。校庭で冬を越した葉の裏には幼虫が食べた跡がところどころ残り、「どこに食べた跡があるか探そう」と3人に呼び掛けた。 3人は12月、クロツバメシジミの保護について学んだことを地域の人たちに報告する予定で、「これからもツメレンゲの水やりをみんなで続けたい」(5年・須賀大翔(まさと)君)、「まだ知らなかったことをもっと知りたい」(4年・橋本涼君)、「食べた跡で幼虫も頑張ってるんだと分かった」(3年・村上はるさん)と、それぞれに身近に感じた様子だった。 クロツバメシジミは羽を広げた長さが3センチほど。本州や四国、九州の人家の周辺や山地に局地的にすみ、岡村島では同校を中心に島を挙げた保護活動が1992年から続く。【松倉展人】 http://mainichi.jp/area/ehime/news/20150604ddlk38040706000c.html ========================================== 瀬戸内海のクロツバメ、、海に近いのでしょうか。どんな環境か想像できません。 これからも守ってほしいです。 (by parnassus7) #
by parnassus7
| 2015-06-04 13:41
| シジミチョウ科
|
記事ランキング
最新の記事
カテゴリ
全体 セセリチョウ科 アゲハチョウ科 シロチョウ科 シジミチョウ科 テングチョウ亜科 マダラチョウ亜科 タテハチョウ亜科 ジャノメチョウ亜科 博物館 法令による保護措置 企画展・展示会 甲虫類 バラエティ 特集記事 書籍・文献 未分類 タグ
イベント(30)
オオムラサキ(24) オオルリシジミ(21) アサギマダラ(20) ギフチョウ(8) レッドリスト(7) 安曇野市(7) 飯山市(7) 北杜市(7) 東御市(5) ミヤマシロチョウ(4) 伊丹市(4) 伊那市(4) 姫島村(4) 陸前高田市(4) カブトムシ(3) オガサワラシジミ(3) クロツバメシジミ(3) ウスイロヒョウモンモドキ(3) チョウセンアカシジミ(3) 以前の記事
2017年 09月 2017年 05月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 06月 2015年 05月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 06月 2014年 04月 2012年 08月 2012年 02月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2010年 09月 2010年 08月 2008年 07月 検索
画像一覧
外部リンク
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||