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カブトムシやチョウがお出迎え 胎内昆虫の家 新潟

(産経ニュース 2011/05/28)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110528/ngt11052820000002-n1.htm

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カブトムシやチョウがお出迎え 胎内昆虫の家 新潟_a0204701_12195893.jpg 飯豊(いいで)連峰を目の前に見ながら、初夏を思わせる高原の風を浴び、車を走らせる。新潟県の北東部に位置する胎内リゾートエリア。陽光がまぶしく、道路わきでは胎内川の清流が白波を立てて流れていった。

 ドライブ気分を楽しみ、着いたところは体験型昆虫ミュージアム「胎内昆虫の家」。入り口を入ってすぐ出迎えてくれたのは、立派な角を生やしたちょっと季節はずれのカブトムシたちだった。

 「25~30度に加温した場所で冬眠中の幼虫を飼育し、開館に合わせて羽化させました。自由に触ってください」と昆虫の家の遠藤正浩さん。カブトムシのほか、ヘラクレスオオカブトも餌のリンゴにかぶりついていた。

 昆虫の家は「見て、楽しんで、理解する」をテーマに生きた昆虫の展示や標本、映像、ゲームなどを通して、摩訶(まか)不思議な昆虫の世界に出合える。蝶と触れ合える場所があると聞き、案内を頼むと「日光が出て、暖かいとよく飛んでます」と遠藤さんが連れて行ってくれたのは胎内の蝶園だった。

 広さが約90平方メートル、蝶の環境に合わせて花の咲く樹木や草花が植えられている。周囲は高さ約10メートルのネット。訪れたのは午後の遅い時間だったが、それでもアゲハやクロアゲハが舞っていた。花を模した皿に蜜の代わりに作った餌を入れ、手に持ってじっとしていると蝶が飛んできて目の前で蜜を吸い始めるというが、残念ながらかなわなかった。

 この日、水の中を動き回るタイコウチ、ゲンゴロウなど少年時代に採って遊んだ懐かしい虫たちとも出合えた。いずれも今は激減し、見ることがほとんどなくなっているという。帰りの車を走らせながら、心が温まるのを感じていた。

 ■胎内昆虫の家 旧黒川村(現新潟県胎内市)時代の昭和62年4月にオープン。同村に在住した世界的な昆虫学者、故馬場金太郎博士の膨大な標本コレクションのうち約5万点の寄贈を受け、一部が常時展示されている。午前9時~午後5時開館。入館料一般410円、小中学生260円。月曜休館。12月1日~3月19日まで冬季休館。胎内市夏井1204の1。問い合わせは同館(電)0254・48・3300。


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まだ行ったことありません(by parnassus7)
by parnassus7 | 2011-05-28 12:18 | 博物館
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