(神戸新聞 2011/07/12)
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/0004262794.shtml ========================================== 観察会は「兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会」の主催。このチョウは、20年ほど前までハチ高原でよく見られていた。近年、数が急減したことからチョウに関心の深い有志が生態を調査。同高原では、草刈りの場所や時期を調整したり、卵が産み付けられるオミナエシも保全したりして数が回復し、現在は4千匹あまりが確認できる。しかし国内では鳥取や岡山、島根県の一部に生息するのみという。 同会が8年前から開く観察会ではまず、ウスイロ‐の生態から、森林、湿地、草原の植物が混在するハチ高原の植物などについて講義を受け、その後、生息地である高丸山へ。スキー場の勾配を30分ほど歩いてたどり着いた山頂付近では、黄と黒色をした体長4~5センチのチョウが所々舞う。草花に止まってゆっくりと羽を動かす姿に、多くの参加者がカメラを向けていた。 同会の近藤伸一さん=朝来市立脇=は「ウスイロ‐の成虫は白い花が好き。人の汗に反応し、時には腕に止まることもありますよ」と観察のこつを教えてくれた。今年は7月1日に初めて成虫が観察されたため、20日ごろまで見られるという。 (長嶺麻子) ========================================== 確実に保全されてほしいです(by parnassus7)
by parnassus7
| 2011-07-12 12:49
| タテハチョウ亜科
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