人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 市が「うつのみやの自然」パンフ... 東北のチョウ100種を展示 西... >>

対馬丸:「小桜の塔」で慰霊祭 鎮魂のチョウ空へ

(毎日新聞 2011/08/23)
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20110823rky00m040005000c.html
==========================================

1944年に米軍潜水艦に沈められた学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を悼む2011年度対馬丸慰霊祭(対馬丸記念会主催)が22日、那覇市若狭の「小桜の塔」で行われた。慰霊祭では、生存者や遺族ら約350人が参列し、幼くして亡くなった尊い命に祈りをささげた。

 対馬丸事件を題材にした劇「命(ぬち)どぅ宝」を企画・脚本した女優の三枝万祐さんと出演する那覇市内の小学校児童13人が「ふるさと」など2曲を合唱。続いて参列者らが犠牲者への鎮魂と平和への思いを託し、オオゴマダラを空に放った。また対馬丸事件の犠牲者と東日本大震災の犠牲者に対して、1分間の黙とうをした。

 対馬丸記念会の高良政勝会長は「子どもたちがよりよく生きていけるように、同館として平和の火を消さぬようあらゆる努力をしていきたい」と決意を語った。

 アメリカのカリフォルニア州から毎年参列に訪れている生存者の宮城マリア・バートラーフさん(80)は14歳の時、祖母と弟、いとこを対馬丸で亡くした。自身も海に投げ出された後、何匹ものサメに襲われ、左足の太ももをかまれながらも懸命に泳ぎ、4日間の漂流に耐えた。宮城さんは「時間はたったが、事件を一度も忘れたことはない。今でもサメにかまれた夢にうなされる」と事件の悲惨さを語り、亡くなった家族に対し「生き延びて申し訳ない気持ちだが、家族の分まで懸命に生きていきたい」と話した。

(琉球新報)

==========================================

鎮魂のチョウってなにかと思ったらオオゴマダラでしたか。白と黒のモノトーンでふわふわと、、合ってるかもしれませんね。(by parnassus7)
by parnassus7 | 2011-08-23 12:46 | マダラチョウ亜科
<< 市が「うつのみやの自然」パンフ... 東北のチョウ100種を展示 西... >>